わしの日記

2004/11/01 (月)

新札発行


どっかの生保会社の何とか研究所の所員とやらが、テレビでこんなことをしゃーしゃーと抜かしてやがる。
『タンス預金をそのまま旧札で持つのを嫌がる人たちがお金を遣うので、ある程度の経済効果が見こめるでしょう』
おい! お前らは追いはぎか。
みんなが働いて貯めたなけなしのお金を、どうやって吐き出させるかを考える下司な野郎ども。それを『経済効果』と言いかえて、乙にすましかえっている頭の悪さ、下品さ。
それを有難がって聞いているあほどもの醜態を見よ。
文化的な貯蓄だけでなく、金銭の貯蓄さえも吐き出させ、使い果たさせようとする。
その蕩尽の果てに何があるのか?
これが21世紀初頭の日本だ、かつて父祖たちが命を賭けて守り抜いた神国のなれの果てだ。残骸だ。