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我が家のWiFiアクセスポイントは、国防的に危険きわまりないTP-Linkの製品を使っておる。安いからだ。だが、日本を愛し守りたい健全な国民としては、そろそろ使うの止めにゃ、と漠然と思っていた。が、ま、こいつもブリッジモードにとどめ、DHCPはすべてYAMAHA RTX1200の一元管理として毎日チェックしているから、ま、いいんじゃねえか? と、お茶を濁している。(注・もちろん危惧すべきポイントがDHCPの使用有無などにとどまらないことは重々知ってます。でもお金ないんだもん) 750をよくよく調べてみると、APモードでも動くし、中継器にもなる、いっぱしの今どきのルータなんだが、とにかくコンパクトだ。トラベルルータと称している。 これ、全く使わずに数年ほったらかしにしていたんだが、役に立ちそうだ。 ただ、結論から言うと、これ単体では電波が弱いので使い分けが必要だ。リビングでもスマホだと受信できるが、YAMAHAのネットワークレシーバ R-N602などは、電波を見つけることもできん有様。 750は消費電力が少ないから、同じ仕事部屋内でスマホを使う程度なら、消費電力の少ないAR750で充分なので、怪しいTP-Link機は電源断。 より強力なWiFiが必要なときだけ、中国共産党に何か送ってるかもしれないTP-Link機の電源を入れる運用に変えた。 さて、おれは初めて知ったのだが、OpenWrtという、Linuxベースの、なんですか、ルータのためのフリーのファームウェアというのか、そんなものがあるんですね。 この750は、まさにそれを使っていて、sshでログインしてLinuxライクな操作ができるのである。 設定もたとえば/etc/init.dとか、どこかで聞いた、なじみのある構成。 聞いたことのないコマンドもあるが、何をするものかは名前で察せられるし、そもそもCLIでいじくれること自体が、おれには大変楽しい。 750は、一般的ルータ製品と同様、WebのGUIもついているけど、なんだか頼りなくて、特にコマンドいじりを始めた後で眺め直すと、出来ることが凄く限られていて少ない。コマンドで操作した方が、完璧にすべての挙動をコントロールできる。 |
現在は、ホームゲートウェイが構成する従来LANと、試験導入中のRTX1200が構成する新LANがあり、二段ルータ構成である。
dnsmasq は OpenWrt 標準の DHCPサーバ兼DNSフォワーダ。
WANを削除して、LANブリッジ(br-lan)のみ残す。
br-lan inet addr:192.168.xxx.xxx Bcast:192.168.xxx.255 Mask:255.255.255.0
で、次の3点を確認する。