What's this??

... さる1996年頃、もう今はないプロバイダ『Net Laputa』で産まれて初めて文章をネットに公開し、とてもとても高揚して記した「Paradigm Lost宣言」。

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わたくし『ほつま』の個人ページです。

このページ(の集合体)のタイトルは

『パラダイム・ロスト』と言います。私の造語です。
ミルトンの『失楽園』の原題と、パラダイム・シフトという言葉を混ぜて、秩序のない現代を鋭く表現しているわけではありません。

なぜわたしは「ほつま」と名乗っているのか?

時々勘違いされたらしい方からメールを貰ったりするので、ちょっと解説しておきます。 この名前はもちろん、あの『ホツマツタヘ』にひっかけているわけですが、私は別にオカルトじみたインチキ古代史に入れこんでるわけではないのです。ホツマツタヘを知ったきっかけは、細野さんがやっていたユニット "FOE"(覚えてますか?)の曲『AGRICULT』で、ホツマツタヘの一節が歌われていたことです。私は細野さんのファンです。しかし細野さんはなんとなくオカルト的な話題が多い人です(でした、かな?)。私は細野さんの曲は好きですが、そっち方面にはちょっと距離をとることにしています。が、ホツマツタヘには少々興味を覚えたので、松本善之助氏の本を二冊買って読んでみました。
この二冊はもう手元にありませんが、私の予想に反して、太古日本がどうしたとか、ピラミッドがどうとかなんて本などではありませんでした。ホツマツタヘの一節一節を取り上げ解説する、文学書と言っていいものでした。ホツマツタヘは全部、5・7・5みたいなウタなのですね。しかもそのウタの題材が地味なのばかりで、私にはすごくつまらなかったのを覚えています(笑)。間違って「万葉集」か何かを買ってきてしまったのかと、思ってしまいました。
ホツマツタヘは偽書なのでしょうか? 私には興味がありません。この本は歴史の本でなく、文学コーナーに置かれるべきものだと思ってます。ホツマツタヘをネタにしたインチキ古代史本はいっぱい書店にあるし、何度かめくったことがありますが、とても同じ本についての解説とは思えません(笑)。私の読んだ松本善之助氏の本だけが、何か異質だったのか知れませんが...。
さて前置きが長くなりましたが、その本によれば、ほつまとは、もっとも優れたもの、というような意味になります。しかし、ホツマツタヘ自体は、後代の偽作とされています。"すぐれたもの"と自分では名乗っているが、実はインチキくさいという、二面性を意識して、パソコン通信時代に使い始めました。つまりは、この名前は、単なる冗談です。

著作権など

このページは(たとえこんなゴミみたいなページでさえ!)、多くの人が育んできたフリーのツール、絵、音、そして知恵、多くの示唆、何よりもそれらの人々の善意と努力によって立つものです。また、私自身は、著作権の過度の保護は、文化の発展を阻害すると考えています。その私が書くのはおかしいのですが、一応書きます。
このページに発表された文章・絵・プログラム・スクリプト等は全て、私『ほつま』が著作権を有するようです。なぜなら、日本では、著作権の放棄は基本的に有り得ないからです、と聞いておりますが、実のところ、自分で確認したわけじゃありません。とはいえ、これはマナーの問題であると考えます。この点を無視した紹介、引用は認めません。警告を無視した方には、それなりの覚悟をして頂きます。

リンクについては

全ページについて連絡不要です。ただし、私は何の予告もなくページを改訂し、統廃合し、考えを変え、主張を翻し、宗旨を変え、支持政党を取り替えますので、なるべくトップページに張っていただいた方がいいと思います。

最後にもう一度、このページは

人に尋ねられた時に、「ええ、私もね、遅ればせながら、自分でホームページ出してるんですよ、まぁこんな時代ですしね、あはははは、いえいえ、もちろん、全然大したことないんですけどね、えっへっへ、へっくしょい!」と、要領を得ないジャパニーズスマイルを浮かべて自慢するために編集され運営されています。