おれのIT日記
2026/02/22 (日)
T100TA
Linuxを快適に使うための設定 (grubエラーの原因, swapの強化, firefoxの固まり回避)
■ 電源投入直後GRUBで「no such device: ……(←UUID)」とエラーが出てコンソール入力待ちになる
T100TAは、発売から13年を経過しており、かつ、32bitと64bitの過渡期だったね、と思わせる奇妙な構成もあるハードだ。
T100TAは、32bit版のWindows8(!)を入れて売られていたものだが、64bit版のMX LinuxやLinux Mintがインストールできる。
見出しのエラーは、我が家では必ずと言っていいほど起きて、grubコンソールに落ちて入力待ちになる症状。
・調べても、UUIDの示すパーティションは確かにある
・grubコンソール状態で諦めて、Alt+Ctrl+Delでリセットすると、意図どおりのgrubが起動し、正常にブートできちゃう。
・この症状は電源投入直後にだけ起きる。起動したOSからrebootした時は、このエラーは起きない。
複数AIに訊いてみたが一致して、eMMCの認識に時間がかかりGRUB起動に間に合わないためだという。
そうとわかれば心配も要らないかと思うが、リセットには両手が必要なので面倒くさい。
デバイス認識に時間がかかるなら、その分delayを入れて待てばよい、泣くまで待とう、というわけだ。
これで「おおっ直った」と喜んでいたんだが、さっき電力不足で落ちたあと、さっそく再現していた。
我が家だと、5では万全じゃない感じがするよ。
しかし、原因が分かれば、心配もしなくなるので、同じ症状のひとは、お試しください。
■ eMMCは怪しい
巷間、eMMCはそろそろ壊れてもおかしくない、と言われる。あまり使わない方がよろしいようだ。
■ ストレージ構成
これはMX Linuxから見た名前になるが、内蔵eMMC、内蔵HDDおよび、外付けSDスロットが利用できる。
もちろん、USB接続でストレージ増設は可能だが、モバイル機としての可搬性が損なわれるので、たまにUSBメモリを挿すぐらいだ。USB端子は3.0標準サイズが一個しかないので、おれは、軽い小型USBハブを、マジックテープで上蓋に接着して使っている。
■ swapの強化(1) zramswapの導入
eMMCにswapパーティションを切ると確かに速いんだろうけど、あっという間にeMMCの寿命を縮めそうである。
そこで、内蔵HDD、外付SDの順でswapパーティションを用意し、eMMCは、イミュータブルとまでは行かないが、あまり書き込まない・変更しないデータの置き場にした。
ところがそれでも遅いので、zramswapというものを覚えた。
■ swapの強化(2) swappiness下げる
上記をやってからfirefoxを起動し、YouTubeを表示してみると、確かにハングしにくくなった気がする。
このマシン、遅いのは当然と諦めているが、固まった時に落とせないのが一番困るので、もう少し徹底しておきたい。
正直、これは効いてるのかわからん。
■ firefoxの固まり回避(1)
firefoxのアドオンで、h264ifyを入れる。
これを入れると、YouTubeはVP9ではなく、H264を可能な限り使うようになり、VP9のようにCPUフル回転させて固まるリスクが小さくなるそうな。
VP9がナンなのかは、自分で調べよう。
■ firefoxの固まり回避(2)
about:configで、
旧GPUでは逆に軽くなることがあるから試せ、とChatGPTが力説している。
わがT100TAのfirefoxは、もともとfalseだった。そもそもGPUなんか、ねーだろ!